電子ブック国際秩序無料ダウンロード

国際秩序

によって ヘンリー・キッシンジャー

電子ブック国際秩序無料ダウンロード - 国際秩序をお探しですか? この本は著者が書いたものです。 この本には496ページページあります。 国際秩序は日本経済新聞出版社 (2016/6/25)によって公開されています。 この本は2016/6/25に発行されます。 国際秩序は簡単な手順でオンラインで読むことができます。 しかし、それをコンピュータに保存したい場合は、今すぐ国際秩序をダウンロードできます。

国際秩序の詳細

本のタイトル : 国際秩序
作者 : ヘンリー・キッシンジャー
ISBN-10 : 4532169763
発売日 : 2016/6/25
カテゴリ : 本
ファイル名 : 国際秩序.pdf
以下は、国際秩序に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
ある日、ISが現状の国という枠組みを無視する形でISの国を作ろうとすることに対し、「なんてことをするんだ」という風潮でニュースやコメントが報じられていた。私はふと「ISがやってること(国を作るということ)は、なんでダメなんだっけ?テロはだめだけど」と疑問に思った。この本は、そうした問いへの答えをくれる本だった。(※ISを肯定しているわけではなく、ただ疑問に思っただけ。一応書いておきます^^;)欧米を中心として、同じ概念、理論で動いているように見える現在の世界秩序は、どのように生まれてきたのだろう。例えば、なぜ、今の国という枠を壊してはいけないのか。歴史を振り返ると、強い国が弱い国を飲み込み、領土を広げてきたのに、なぜ、今は非難の対象になるのだろうか。現状の国・地域という枠組みを壊される当事者たちが悲鳴を上げるのは当然だろう。しかし、現代は当事者じゃない国も交えて、国際法のような、ある種の国際秩序というベース(常識みたいなもの)の上で複数の国が動き、非難や支援などの活動が展開される。こうした状況ができてきた過程や背景が、本書では歴史的な観点から描かれている。各国や地域がどのように動いてきたのかを知ると、各国や各地域の動きが、その国・地域にとっては正当なものであるということも理解できる。もちろん、許容できるかは別としてである。しかし、許容できなくても、相手を少しでも理解できれば、見方は変わるし、手を取り合うための糸口も探しやすくなる。一方的に、自分たちの常識に合わないから許せない、とはならない。そうした意味で、世界が平和であるために、お互いが幸せにであるために、多くの人に読んでほしい一冊だと思った。難しくて全然読み進められず、読むのに時間がかかった。けれど、本当に面白い本だった。昨今流行っている読みやすいけれどちょっと表面的な地政学の本を数冊読むより、この一冊を手にしてよかった。どうでもいいことだけど、原題がWorld Orderだから「世界秩序」だと思ってたら「国際秩序」だった・・・。国際化した秩序って意味なのかな。日本語難しい。。。

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