すべてはつねに別のものである:〈身体ー戦争機械〉論 mobiダウンロード
すべてはつねに別のものである:〈身体ー戦争機械〉論
によって 江川隆男
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すべてはつねに別のものである:〈身体ー戦争機械〉論の詳細
本のタイトル : すべてはつねに別のものである:〈身体ー戦争機械〉論
作者 : 江川隆男
ISBN-10 : 4309249213
発売日 : 2019/8/10
カテゴリ : 本
ファイル名 : すべてはつねに別のものである-身体ー戦争機械-論.pdf
以下は、すべてはつねに別のものである:〈身体ー戦争機械〉論に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
個体としてあらゆるものを独立した単体として捉える思想を説く。ドゥルーズが説く「リゾーム」（根茎）は、脈絡なく、別個に互いに独立して存在する個体を意味するが、差異に着目して別個に存在する個体を尊重する思想は、権力へ抵抗する主体理論として有効である。しかし、ネグリが説いた「連帯」の思想も必要ではないだろうか？抵抗から連帯へ向かい、新しい権力体を創造するには、個の独立のみを主張していては不可能ではないかと感じた。また、スピノザが提起した汎神論哲学を著者がどのように理解しているのかも気になるところである。抽象的で難解な論文であるが、参考になる。お勧めの一冊だ。
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